社会人学習(滋慶医療経営管理研究センター)

卒業生、医療・福祉業界人のキャリアアップと高度専門職業人を養成

産学連携 滋慶医療経営管理研究センターは、大阪滋慶学園においてさまざまな角度から社会人のためのキャリア開発を手助けするための生涯教育機関として位置づけています。高度化し複雑化する医療・福祉業界にあって、日々進化する専門技術のキャッチアップや、新人から中堅、管理職といった職場でのポジションの変化への対応など、学校を出た〝その後〟の教育が重要となっています。同センターは、このニーズに応える高度専門職業人養成機関として2007年に設置しました。

 具体的には職種や各職場での段階に応じた講義・実習はもちろん、各種資格の取得に備える講座やコンサルティングを実施しています。また、学外の専門家による講演会やセミナーは、企業人や大学教授、病院長、弁護士など幅広い講師陣が実務から心の問題にいたるまで多彩な内容を扱い、外部から好評を得ています。 同センターが中心となって「アジア職業人材養成研究センター」を設置しました。すでに2010年4月、大阪滋慶学園内に「大阪滋慶留学生センター」を設置。留学生の生活・学習・就職・進路相談を受け付けており、これらと連携を深め、高度専門職業人養成に向けた活動をアジア全域へと広げていくのが目的です。

滋慶医療管理学院

 主に法人会員を対象に、各種の教育プログラムを提供します。社会人となって年数の経過やポジションの変化によって、学校を卒業した時点とは異なる高度な専門知識・技術や、広い視野からのマネジメント能力などが必要となってきます。医療経営管理や医療技術のセミナーを受けていただき、必要とされる能力を磨いてください。

  • 医療・介護・福祉分野で働く職業人を対象とします
  • 新入職、勤務2〜5年、係長・主任、課長、部長以上。各段階(勤務年数・役職別など)ごとにキャリア開発プログラムを提供します
  • 職種別の実務的プログラムを提供します
  • 大阪滋慶学園グループ卒業生のキャリアアップの場とします
滋慶医療国際教育学院

 海外留学は多いが、そこでしか得られない〝本場の知識や技術〟を体得したケースは決して多くはありません。信頼できる海外提携校によって大学院修士課程などの専門教育を実施、キャリアアップに役立たせます。上海中医薬大学とは日本国内で中国の修士課程を学べる教育合作センターを共同設置し、2010年度には初の医科学修士(漢方・鍼灸)が誕生しました。また、廣州中医薬大学と漢方・薬膳の専門教育を行う大学院修士課程を開講しました。

  • アメリカ・中国の大学院との連携により、海外の大学院の 教育プログラムを提供
  •  ・上海中医薬大学大学院医科学修士課程(鍼灸)
     ・廣州中医薬大学大学院医学科学修士課程(漢方・薬膳)
滋慶キャリア教育学院

 社会人のキャリアアップ支援機関として、主に個人を対象とした教育プログラムを提供。登録販売者試験や医療情報技師など各種の資格検定試験に向けた講座を開くほか、取得のためのコンサルタントも行います。さらに、大阪滋慶学園が2011年に開学した滋慶医療科学大学院大学の予備教育も実施します。

  • リベラルアーツ(予備教育)の教育プログラムを提供
  • 社会人を対象としたキャリアデザインのプログラムを提供
  • 職業教育の教員の質向上を目指したプログラムを提供
  • 各種資格検定講座プログラム、大阪滋慶学園グループへの資格検定講座のコンサルタント(講師派遣・講座提供)

主なセミナー活動例(滋慶医療管理学院)※肩書きなどはセミナー開催時のものです。

  • ホスピタリティと医療
    服部勝人先生 (東洋大学大学院 国際地域学研究科 教授)
  • ホスピスにおけるホスピタリティ
    白方誠彌先生 (日本バプテスト病院 理事長)
  • 患者側弁護士から見た医事紛争
    寺島道子先生 (弁護士)
  • リスクマネジメント
    森功先生 (医療法人 医真会 理事長)
  • 危機に瀕する日本の医療システム
    酒井國男先生 (大阪府医師会長)
  • 病院経営戦略
    川端茂樹先生 (日本公認会計士協会 近畿事業部長)
  • ユビキタス医療
    芦田信之先生 (甲子園大学 現代経営学部 教授)
  • 患者と職員のための療養環境
    河口豊先生 (広島国際大学 医療福祉学部長・教授)
 
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