梅雨時の健康管理をしっかり!~笑顔で乗り切ろう!!~

2019.06.10

いよいよ梅雨のシーズンが到来です。
一般的に言われることですが、梅雨の時期は、低気圧の影響で自律神経のはたらきが乱れやすく、身体がだるくなりがちです。また、5月の連休が終わり、再び仕事や学業に専念しなければならない時期であり、精神的な緊張感も高まります。冷房が効いた室内での仕事も増え、心身の不調を訴える人が増える時期でもあります。そこで今回は、梅雨の時期を快適に過ごすための生活習慣をいくつか提案させて頂きます。

早起き習慣:少し早起きしてみましょう
6月は夏至を迎えます。夏至は一年で最も昼の長い日であり、日の出時刻も12月の冬至と比べて2時間以上早くなっています。早起きをして、早めに交感神経系の働きを優位にすることで、仕事や作業の効率が上がりやすくなり、結果的にストレス軽減につながるものと思われます。
入浴の習慣:お風呂にゆっくり入りましょう
38℃くらいのぬるめのお湯に10~20分程度つかってみましょう。ぬるめのお湯にゆっくりつかることで、副交感神経系の働きが優位になり、リラックス効果があると言われています。
食事の習慣:冷たいものの飲食を控えましょう
気温も湿度も高くなるこの時期、冷たくてさわやかな飲み物や食べ物をつい口にしがちですね。冷たい物は胃腸に負担をかけ、自律神経の乱れにつながりやすいと言われています。また、例えば空腹時に、砂糖が含まれた飲食物を一度に多く摂ると血糖値の急上昇が起こりやすく、これもまた、自律神経の乱れにつながりやすいと言われています。
笑顔の習慣:笑顔をつくりましょう
近年、笑顔が心身の健康に好影響を与えることがわかってきました。
笑顔のとき、脳の前頭前野が活性化することが実験的に明らかにされているそうです。興味深いのは、嬉しい、楽しいという感情を伴わなくても、笑顔をつくるだけで脳の活性化が起こり、ストレスが軽減されるということです。このようなことから、梅雨時に心身の疲れやストレスを感じたときには、積極的に笑顔をつくってみましょう。その結果、ストレスが軽減される可能性があるからです。ストレスが軽減されれば、本当に嬉しくなって笑顔になる。まさに笑顔が笑顔を呼ぶ現象ですね。疲れたときこそ、意識的に笑顔をつくってみることをお勧めします。

以上、4つの習慣を参考にしていただきながら、笑顔で梅雨を乗り切りましょう!テルテル坊主
*なお、上記の習慣は、筆者個人の体験と解釈によるものであり、効果には個人差があります。(S)

 
ページの先頭へ