明けましておめでとうございます。~疲れをチェックしましょう~

2020.01.08

皆さま、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?忘年会や新年会でお酒を飲む機会が多かった方もいらっしゃると思います。胃腸の疲れを早めに取り去り、元気よく新年のスタートを切りたいところですね。しかし、胃腸の疲れだけでなく、なかなか体調が回復しない、疲労が取れないという方もいらっしゃると思います。そんな時はHALTをチェックしてみましょう。

HALTとは、Hungry(空腹)、Angry(怒り)、Lonely(孤独)、Tired(疲れ)の頭文字です。もともとは、アルコール中毒など依存症の人が、再飲酒、再依存しないために守るべき事柄をまとめたものです。最近では、慢性疲労、心的疲労を取り除くためのチェック項目としても利用されているそうです。

Hungry(空腹):不規則な食生活により、欠食したりしていないか?                      不規則な食生活は、身体だけでなくメンタル面でも飢餓状態に陥りやすく、心身ともに不安定になると言われています。規則正しい食生活を心掛けましょう。

Angry(怒り): 抱えている怒りを解消できているか?                            怒りを抱えることはストレスの慢性化につながります。怒りを感じた時に、「何に怒っているのか」をできるだけ明らかにし、運動などで身体を動かして怒りの感情を発散させましょう。

Lonely(孤独):信頼できる人に自分の気持ちや感情を話しているか?                     人はストレスを感じると、淋しさや孤独を感じます。自分の気持ちや感情を聞いてもらえる友人を作りましょう。

Tired(疲れ):仕事や課題が過重でないか?                                 過重な仕事は判断力を奪います。疲れていても「こうすべき」という考えに縛られて、ますます仕事に没頭するという事態に陥りやすくなります。こういう場合には、積極的に休みを取りましょう。

以上のようなことに気をつけ、改善をはかることによって、心身の慢性的疲労から回復しやすくなると言われています。慢性的な疲れを侮ってはいけません。早めにHALTで生活を見直して、身心の健康を大切にしていきましょう。

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本年もスポーツメディカル&ヘルケアセンターの活動にご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(S)

 
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