ご挨拶

  グローバル社会の進展の中、高等教育の質保証と共に、職業資格の国際標準化(一つの国で取得した国家資格が他国でも通用する)に焦点が当てられ始めました。2018年2月にはユネスコの下、日本と中国、韓国、そしてオーストラリア、ニュージーランドの5カ国で「高等教育の資格の承認に関するアジア太平洋地域規約(東京規約)」が発効されています。

  また、AI(artificial intelligence)やICT(Information and Communication Technology)技術など科学技術の進歩に伴い、医療、福祉の現場も大きく変化しようとしています。特に臨床工学の分野は医療機器の進歩が激しく、高度化、複雑化しています。スペシャリストとしての臨床工学技士の存在は益々重要になってまいりました。

  そのような状況の中、学校法人大阪滋慶学園ではアジアの未来のためにと、2012年4月に滋慶医療科学大学院大学の設立1周年を記念して10カ国が参加する「第1回アジア臨床工学フォーラム」を大阪で開催し、2016年、2018年の第2回、第3回の中国上海開催を経て、この度、東京で第4回目を迎えることとなりました。これもひとえに関係各位のお力添えの賜物と感謝いたしております。

  今回のフォーラムではテーマを「アジア臨床工学の発展と貢献」と掲げ、医療現場で重要度の増す臨床工学の分野において、臨床工学技士の技術力や質の向上と標準化、職業資格の国際標準化を図る機会にしていきたいと考えております。 今後益々重要となるアジアにおける医療分野の中で、臨床工学の発展、並びにアジア職業人育成の推進発展に寄与していければと存じます。皆様のご参加をお待ちしております。

2019年3月
浮舟 邦彦
第4回アジア臨床工学フォーラム実行委員長
学校法人 大阪滋慶学園・滋慶医療科学大学院大学 理事長

浮舟総長

第4回アジア臨床工学フォーラム実行委員長
学校法人 大阪滋慶学園
滋慶医療科学大学院大学 理事長
米国フロリダ州立ウエストフロリダ大学名誉博士

浮舟 邦彦

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