第2校舎の竣工式~大阪医療看護専門学校が看護学科を増員

2015.01.23

第2合同校舎

 大阪医療看護専門学校(大阪府豊中市刀根山)は、第2校舎の竣工式を1月19日に行いました。

 今年4月に看護学科に入学する学生の定員を40名から80名に増やすのに伴うもので、3学年を合わせた在校生は160名になります。

 第2校舎は4階建て、述床面積は462㎡、第1校舎は3階建て、延床面積は1247㎡で、合わせて1709㎡の校舎となります。

 竣工式には、運営母体の学校法人・大阪滋慶学園の浮舟邦彦理事長、大阪医療看護専門学校の俣野彰三学校長、大阪滋慶学園の橋本勝信常務理事、国立病院機構刀根山病院の佐古田三郎院長、丸川建築設計事務所(基本設計)の林卓也所長、ジケイ・スペース(デザイン設計)の覚野廣久代表取締役、昌平工務店(建築)の金山匡典代表取締役ら関係者が出席のもと、高僧による安全祈願と清めのお払いが行われました。


素晴らしい空間で、素晴らしい看護教育を~浮舟理事長


 竣工式を終えて、浮舟理事長は「50年の歴史を有する刀根山看護学校から、大阪滋慶学園が引き継いで、今年で6年目になります。もともと、地域で代表する看護師を育てています。この新校舎を機に次のステップに向けて、素晴らしい看護師を育成していきたい」と挨拶をしました。また、建物について「窓が大きく、周囲の緑を上手に取り入れ、カラフルで女性らしさが活かされています。素晴らしい空間で、素晴らしい看護教育をしてほしい」と期待を込めました。


教育力を強化、考え・判断・実践~岡田副学校長


 同校は隣接する、刀根山病院と連携するなど実践的な看護教育を行っています。岡田千鶴副学校長は「これを機に教育力を強化していきます。そして、考えて、判断して、実践できる、誠実でたくましい看護師を育てていきたい」と気を引き締めています。


4校で1学年320名の看護師を育成~大阪滋慶学園


 また、姉妹校の大阪保健福祉専門学校、出雲医療看護専門学校、今年4月に開校する鳥取市医療看護専門学校、それぞれ看護学科の1学年の定員は80名となっています。大阪滋慶学園グループでは今年4月から、4校合わせて1学年320名の看護師の養成を目指します。


竣工式と理事長

 
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